旅立ち
先ほど、23時20分、旅立ちました。
いま、目の前で、安らかに眠っています。
今日は、夕方会った時は、すごく落ち着いていて、安心してアパートを後にしました。
急変とは本当に恐ろしいものです。
今まで楽しかったこと、いろいろなところに旅をして充実したことを話し、うなづいて返事をしていました。
今日は、すんでのところで、死に目には会えませんでした。
平日に、テニスをしていなかったのですが、今日はあまりにも安定していたので、今日に限ってテニスをしたのです。
そして、携帯が、おやすみモードになっていたのです。着信もバイブも鳴りません。こんなことは今まで1度もなかったのに。
私が向かっていることを家族が伝えている間、頑張っていたようですが、間に合いませんでした。
俺に心配をかけたくてなくて、そうしたのか、辛いところを見せたくなくてそうしたのか、俺にテニスをさせたくてそうしたのか。
最期まで気を遣ってくれたんだと信じたいです。
お義母さんには、痛い痛いで急変を知らせ、私には穏やかな顔を見せる。
なんて優しいんだろうと思います。
毎日来てくれてありがとう。
今までが充実していた。
その二言を、今日聞けたのが何よりも幸いでした。あとは穏やかなところを見せたかった。
こんな理解、解釈をしていますが、意見をくださいm(_ _)m
長い間お疲れ様でした。
魂は、俺の心の中に生き続けてくれる、きっと。